きもったま母ちゃん桜です(^^)v
点滴も残りいよいよ2本となったひまわりちゃん。
先生が
『薬でアスピリンも飲んでいるし、そろそろヘパリンを止めようか』
と言われたとき、ひまわりちゃんはまたまた大喜び!
でも、桜母ちゃんは実は凄く不安でした。
ヘパリンと言えば、血液をサラサラにして、血栓を出来にくくするための点滴。
心臓に人工物を使っているひまわりちゃんに、血栓が出来るのが凄く不安
(/´△`\)
と言うのも、
次男月くんが亡くなったとき、
死因解明のための解剖を拒否した桜母ちゃん。
先生も桜母ちゃんの、
これ以上月くんに傷を付けないで欲しい。
解剖しても月くんは還ってこない。
そんな想いを理解してくださって、
解剖はしなかったものの、
『恐らく、術後に出来た血栓が心臓の近くの細い血管に詰まったのではないか。』
と言ってみえました。
もし、ひまわりちゃんも血栓が出来たら…
もし、血栓が出来やすい体質であったら…
考え出すと不安でたまりませんでした。
ひまわりちゃんまで亡くす訳には行かない。
しかし…
いつまでも点滴を止めない訳にはいかない。
わかっています。
だから、もちろん不安はありながらも
点滴がまた一つ取れました
(*゜ー゜)ゞ⌒☆
それから二週間が過ぎた頃、
ひまわりちゃんの心不全値はちっとも下がりませんが、
『心臓の動きは悪くないので、強心剤も少しずつ減らしていって、あと数日で終わりましょう!』
と、いよいよ点滴の外れる日がやって来ました!!!( ☆∀☆)
PIカテーテルとは
私は医療関係者ではないので、難しい説明は出来ませんが、
どうやら、普通の点滴よりも挿入する部分が長いようです。
挿入する部分は20センチ位あるそうです!
!!(゜ロ゜ノ)ノ長っ!!
奥の太い血管までたどり着ける点滴なのだそうで、長い期間点滴をしないといけない方などが何度も差し替えずに済むものらしいです。
ICUから出るときに、
多くの子はPIカテーテルを抜去して、普通の点滴に変えてくるそうなのですが、
ひまわりちゃんはICUから出るのを早めて個室に移ったことや、長い点滴生活が予想されたため、PIカテーテルを入れたまま戻ってきて、それをずっと使っていました。
お陰で何度も点滴を差し替えずに済んだので、ありがたかったです(^^)
とはいえ、閉塞したりしたので、一度は差し替えているのですが(;・ω・)
さて!
いよいよ全ての点滴が抜ける時がきた!
ひまわりちゃん!!!
行ってらっしゃーい!!o(*⌒―⌒*)o
と、いつも通り、処置室に送り出しました!!!嬉しいだろうなぁ(*´ω`*)
私も、嬉しいo(*⌒―⌒*)o
ところが、
ひまわりちゃん、いつもならすぐに帰ってくるのに、30分経っても病室に戻ってこない…。
長いなぁ( ゜ρ゜ )暇だ。…。
なんて思っていたら
看護士さんが呼びに来ました。
処置室に入ると、
青ざめた先生…。
『お母さん、ごめんなさい。実は…。
点滴が抜けません。何度トライしても抜けないんです。』
(;・∀・)はい?
『抜けないって…どうなるんですか?』
『このまま無理に引っ張って万が一中のカテーテルが切れたら、緊急手術になります。
私、このケース初めてです。聞いた事はありますが、実際私の患者さんが抜けなくなったの初めてで…』
せ、先生!!
動揺が丸見え(/≧◇≦\)
『何とかもう一度トライします。時間を下さい!慎重にやらないと……。』
無茶苦茶不安だ!!!(。>д<)
なんだこれは!
ここまで来て、
また手術?しかも心臓とは関係なくカテーテルを取り出すための手術?
有り得ない!!ダメダメ!
先生!!がんばってー!(。>д<)
頑張ってる!あたし!
頑張ってる!天使ママ!
頑張ってる!病気っ子ママ!
頑張ってる!自閉っ子ママ!
頑張ってる!シンママ・シンパパ!
頑張れ!脱モラハラ!
自分らしく生きよう! 桜