きもったま母ちゃん桜です(^^)v
しかし…
そんな幸せな時間は長くは続きませんでした。
家に帰ってきて二週間。
月くんは明け方
突然大きな声で泣いたので抱き上げると
眠ったようにクタリとなりました。
抱いたから眠ったのかと思った。
でも顔色が悪すぎる。
ひっくひっくとしゃっくりのような息をしているし、
様子がおかしい。
隣では太陽くんがスヤスヤ寝ている。
明るい場所で顔を見るためにそっとベッドから降りてリビングへ。
黒い!
月くんの顔があまりにも黒い!!
時々しゃっくりみたいな息をしてる。
でも……動かない。
そっと…リビングの床に下ろしてみる。
さすがに抱っこから床に下ろしたら、泣くだろうな。
………。泣かない。
………。動かない。
………。ティッシュを鼻の上にそっと置いてみる。風が来ない。
迷ったあげく救急車を呼んだ。
正直あまり覚えてないのでざっくりしかかけないけれど、
119番に電話口で救急車がつくまでの間、心臓マッサージと人工呼吸を指示された。
小児の心臓マッサージも人工呼吸も実習済み!やれる!やるしかないし。私しかいない。
でも…。私の救急処置がいけなかったのか…
変化はない。
救急車はすぐに来たと思う。
けど、スゴクスゴク長く感じた。果てしなく長い時間に感じた。
戻って!月くん!って。
何万回も心の中で繰り返しながら、人工呼吸と心臓マッサージを続けた。
そして、救急車が到着してから
別の悪夢が始まりました。