きもったま母ちゃん桜です(^^)v
119番への通報から2時間
やっと病院に着きました。モラ夫も到着していました。
でも、そうね。
いま冷静に考えたら分かるのだけどね。
心停止から2時間…
助かるわけないのにね。
待合室で
ワナワナと震えながらも
早く戻って来ないかな。
なんて待ってた桜母ちゃんなのでした。
↑通常の思考じゃ無かったんですよね。きっと。
そして、
医師からの死亡宣告。
「恐らく、手術の時にでもできた小さな血栓が、細い血管に詰まってしまったのではないかと思います。もしそうならば、詰まった瞬間から息は止まり、たとえ入院中だったとしても、助けることは出来なかったと思われます。」と。………。
涙も言葉も出なかった。
ただ、立ち尽くすことしか出来ない中、私の母が言った
「もう月くんは帰ってこないってとですか!!」
その言葉をかわきりに、私もモラ夫も、動揺が止まらない。涙と嗚咽が止まらない。信じられない。まだ温かかったはず。
でも、救急車の中ではまだ温かかった月くんの身体が氷のように冷たくなってた…
そこからの記憶が曖昧すぎるけど、
泣いて泣いて泣いて
事実を認めることが出来なかった。
私が月くんを殺してしまった。
助けてあげられなかった。
そう思った。
その思いがこの先何年も何年も消えずに
ずっとずっと闇の中に溶け込んで私は闇の中に落ちてしまったのです。
今の桜母ちゃんに至るまで
長く暗い闇のなかでひたすら自分を責め続けていました。