きもったま母ちゃん桜です(^^)v
次の日もICUへ向かう桜母ちゃん。
寝てる間だけの面会って…
いつ寝てるのよ!Σ(×_×;)!
待つしかないのかな。
ひまわりちゃんのあのパニクりぶりは確かに避けたい…(T△T)
でも…
会いたいよ(´;ω;`)
一応、ICUの前でチャイムを押してみる。
すると看護士さんが出てきてくれた。
『ひまわりちゃん、今起きてるんですよ。』
(´;ω;`)そうか…
でも続きが、
『でもとってもお母さんに会いたがっているんです。昨日よりも気持ちはかなり落ち着いているので、今からひまわりちゃんに、お母さんに会いたかったら、大人しくしててね。って声だけ掛けてみます。その反応次第で、面会行きましょうね!(⌒‐⌒)』
ってΣ(T▽T;)う!嬉しい!!
待ちます待ちます!
どうやら昨日は初めて麻酔から覚めて、混乱していた模様。
そりゃそうですよね。
元気な状態で手術にのぞみ、目が覚めたら管だらけ、声は出ないし、動けないし、痛いし、
ひまわりちゃんにしてみたら、
何が起こったの!お母さん助けて!
ってなるの当たり前ですよね。
そして、待つこと5分ほどで
看護士さんが出てきてくれました。
『多分大丈夫だと思います』
恐る恐るそっとひまわりちゃんに、近づきます。起きているとはいえ、痛み止めに軽く麻酔は掛けられたままなので、ぼーっとはしていますが、
私を見て、ぽろぽろ…と。
でも、昨日のように暴れません。
お母さんと居るためには暴れたらダメなんだと理解したようです。
近寄って、点滴でグルグルに巻かれた手の先の方にホンの少し出た指をぎゅっと掴み
『ここに居るからね』
と声を掛けると、
小さくうなずいていました。
そしてまたす~っと眠りについていきました。
桜母ちゃん精神的に限界です。
ひまわりちゃんが眠った瞬間に涙が溢れて止まりません。
でもこれで、ひまわりちゃんのそばに居られる!!
看護士さん達も、ひまわりちゃんがICUシンドロームにならないように、精神的にも回復に向かえるように、一日も早く母親と過ごせるように、努力してくださったのです。
感謝です。
そして、看護士さんの言葉をよく理解して、我慢したひまわりちゃんにも、感謝です。
長いICU生活でした。
ひまわりちゃんよりも後で手術をした子達が、食事を始め、点滴が減り、一般病棟へどんどん移っていく。
切ないけれど、焦ったらいけない。
ひまわりちゃんだって、少しずつ麻酔の量を減らして、起きている時間が増えてきた!
自発呼吸も出来るようになり、人工呼吸器も外れ、蚊の泣くような声だけど、少し声が出るようになってきた!
小さな声を聞き取ると
『私が起きる前に来て』
と言っていた。
だから桜母ちゃんは、毎日、ひまわりちゃんが起きる前にICUに行き、朝ごはんを食べれるようになると、食べさせてあげ、
処置の時間には外に出て、
処置が終わるとまたICUへ行く。
そして、ひまわりちゃんが寝たら帰る。
そんな生活をしていました。
なぜそんなにICUに図々しく長く居られるのかって思われますか?
私は、月くんの手術のあと、ほとんどICUには居られなかった。病院の方針もあるけれど、今回の病院は居られるだけ居て良かった。
私はもう、後悔したくなかった。
ひまわりちゃんのためなら、図々しくもなれると決めた。
弱い母ちゃんは卒業したかった。
だから…。
ひまわりちゃんはゆっくりゆっくり、
少しずつ管が少なくなってきた。
足や指をちょこっと動かして、
桜母ちゃんにニコッと笑顔も見せてくれるようになりました(^_^)
あと少しだ!頑張ろう!
ひまわりちゃん!!!
頑張ってる!あたし!
頑張ってる!天使ママ!
頑張ってる!病気っ子ママ!
頑張ってる!自閉っ子ママ!
頑張ってる!シンママ・シンパパ!
頑張れ!脱モラハラ!
自分らしく生きよう! 桜