きもったま母ちゃん桜です(^^)v
当時、鬱のために、文字が読めなくなっていた桜母ちゃん。
それでも、情報を得る手段として、本を手に取る。携帯でググる。
しかし、長くは読めません。
それでも、いつでも飛び込んで来る文字は
『モラハラからは逃げるしかない』
という文字。
女性相談機関でも同じ事を言われました。
『モラルハラスメントをしている人間は、自分が悪いことをしている罪の意識が全くない』
『むしろ、正しいことを妻に教え込もうとしている。悪いことをしている妻を自分の愛情で守っている』
と思い込んでいる。
そして、
モラルハラスメントの特徴として、
『自分の考え以外に正しい考えがあると思えない。』習性があるらしい。
話し合おうと思っても、こちらには100分の1も言いたいことは話させない。
そして、
今までモラハラの中で夫に逆らえなくなっている妻は、たとえ第三者を間に入れたとしても、本人を目の前にすると
夫に味方しないといけないという刷り込みから、最終的に諦めてしまう事が多い。
そして、モラハラの特徴として、証拠をしっかりつかまなければ、外面が良く、上舌なため、周りに信じて貰えないことが多い。
のだそう。
桜母ちゃんの元夫(モラ夫)は残念なことに外面も悪かったので、親しい人は、誰もが信じてくれる自信はありましたが(笑)
話し合いはもう何度もしてきました。
何度も口で言いくるめられ、
結論『お前が悪い』
で、終わってきました。
そして、今回桜母ちゃんのケースの場合、
モラルハラスメントと言うより、
DV(精神的DV)に近いと相談員さんから言われ、結婚当初は実際に身体的にもDVを受けていたことから、
本当に別れたいのなら、
『逃げる』しかないのだと。
言われました。
シェルターを使うのか、しばらく親戚などのいない土地に行くのか、
それはまだ決められなかったけど、
とにかく、
『逃げる』しか道はないのだと知りました。
それでも、桜母ちゃんは、
やはり何も言わずに出てくるのは人として不道徳に感じていました。
だから、
当初は、私は抜きで
私の母と兄(父は次男の逝った半年後に追いかけるように逝去していたため)
この二人で、
『桜は連れて帰る。離婚することを決めた。』
と、話しに言ってくれる事にしようと話していました。
そして、桜母ちゃんは、
少しずつ、荷物の整理を始めました。
最初は
私が居なくなっても義母やモラ夫が困らないように、
押し入れの中の小物や日用品が一目で見てわかるように改良し、
それから、
生きていくために必要最低限の荷物を考え、
自分名義の土地の権利書
保険証券
年金手帳
母子手帳
子どもの通帳
印鑑
娘の薬、入院セット。
マイナンバーの通知書
パスポート
資格証書
など。絶対に無くせないものから整理しました。
大きな荷物は最後まで動かさず、
バレそうにないものから少しずつ実家に運び始めました。
持っていくのは最低限。
子どものおもちゃ類は最後まで置いておく。
洋服類は実家に郵送。
あれもこれもと思うけれど、やはり限界がある。
嫁入りで父と母に買ってもらったタンスや鏡台、ピアノ
全てを置いてくるしかなかった。
お父さん、お母さん、ごめんなさい。と何度も何度も涙が溢れました。
私は…。
子ども達さえ連れていければ、
次男の遺骨さえ持てたら、
あとは皆、
置いていく覚悟を決めました。
頑張ってる!あたし!
頑張ってる!天使ママ!
頑張ってる!病気っ子ママ!
頑張ってる!自閉っ子ママ!
頑張ってる!シンママ・シンパパ!
頑張れ!脱モラハラ!
自分らしく生きよう! 桜