きもったま母ちゃん桜です(^^)v
雛人形の飾り方
2年越しの雛飾り
(>_<)毎日何だかかんだか忙しすぎて久しぶりの投稿となりました(^^;
雛飾り、やっと、やっと…
2年ぶりに飾りました!!
何で2年ぶりかって、
一昨年は丁度
桜母ちゃんが、太陽くんとひまわりちゃんを連れて、必死にモラ夫(元夫)の元から逃げ出してきた頃だったから、出せなかったし(>_<)
去年は実家を建て直して、仮住まいに引っ越すために雛人形は借倉庫にしまい込んでいました。
そもそも、仮住まいに雛人形を飾るスペースなんてなかったし(*_*)(笑)
だから、ひまわりちゃんや太陽くんが作った雛飾りを前に雛祭りだけをしていました(^-^)v
飾ってみた!
新居に引っ越して、今年、
やっと、やっと、やっと(ToT)
出せましたぁ~( ;∀;)
ひまわりちゃん!
お待たせしてごめんね!
ひまわりちゃんの健康と健やかな成長を願う雛人形だよ!
雛人形への想い
ひまわりちゃんは産まれてすぐに
心臓の手術のために3か月入院していました。
この先、どれくらい生きていけるのか、
この子は大丈夫。
そんな事を思いながらもまだ入院中だし、
初節句は来年に見送ろう…。
来年が来ると信じて。
と言う感じで、一年目は桃の節句は行いませんでした。
月くんは、節分より後に産まれているので、初節句は元々一歳になってからの予定だったけど、一年後はやってこなかった。
だから、ひまわりちゃんは大丈夫!
って思いながらも心のどこかで雛人形を用意することは出来るのかな。って、不安に思う桜母ちゃんがいました。
でも!
ひまわりちゃんは頑張りました!
とっても元気に初節句を迎えてくれたのでした(*^^*)
だから、桜母ちゃんにとって、
雛祭り、雛人形には特別な想いがあります。
じゃなきゃ、モラ夫から逃げてくるとき、
最低限の荷物。
の中に雛人形を入れてこれたと思えない(笑)
火事場のくそ力?(笑)(笑)
桜母ちゃん、その時相当弱っていたのに、
どこにそんな力が( ;∀;)
あったのだろうと未だに不思議。
雛人形の飾り方
はい。やっぱり本題に入るまでに相変わらず
前置きが長い母ちゃんです(笑)
雛人形の並べ方。ご存じですか?
みんな同じお顔に見えてもそれぞれ役割や居るべき場所があるんですよ(^o^)
親王(しんのう)
お内裏様(雄雛)おだいりさま(おびな)
向かって左側に親王台の上に座って頂きます。
(京雛のお話は後程)
橘の木の横です。
お内裏様は冠(かんむり)をかぶり、←烏帽子(えぼし)とは違います。
右手に笏(しゃく)
左手の側の腰と袖の間に太刀(たち)
を持たせます。
お雛様(女雛)おひなさま(めびな)
向かって右側に親王台に座って頂きます。
桜(さくら)の横です。
お雛様は冠(かんむり)をつけ、
両手に開いた状態で檜扇(ひおうぎ)
を持たせます。
お内裏様とお雛様の前にはそれぞれ
菱台の上に菱餅を置いて
(親王飾りと、三段飾りの場合です)
(七段飾りになると菱餅は下から4段目の真ん中に二つ並べます)
お二人の間には三方(さんぽう)←お花の方
橘と桜の後ろにはそれぞれ雪洞(ぼんぼり)
を置きます(*^^*)
そうそう、お二人の後ろには金の屏風を。
はい。これで一番上の段はおしまいです。
(何段の雛飾りを飾るかによって、座る段数目は変わります。雛壇は下から一段目、二段目…と数えていきます)
三人官女(さんにんかんじょ)
三人官女のそれぞれ真ん中には高槻(たかつき)
に紅白のお餅を乗せます。
さて、三人官女は
向かって左から
加えの銚子(くわえのちょうし)
三方(さんぽう)
長柄銚子(ながえちょうし)
を持つ人から並べます。
加えの銚子を持つ人は左手を開いている官女で、右手に持たせます
三方(島台の場合もある)を持つ人は座った官女です。この官女には眉毛がなく、眉なしとも呼ばれます。
長柄の銚子を持つ人は左手を握っている官女で両手に持たせます。
これで上から二段目の段は終わりです。
この後は三段飾りか、七段飾りかによって
飾り方が変わりますが、
ひまわりちゃんは三段飾りなので、
三段飾りから説明します。
三段飾りの場合
一番下の段(一段目)に
向かって左から
橘→御駕籠(おかご)→重箱(じゅうばこ)→御所車(ごしょぐるま)→桜
の順番に置きます。
ん???
ひまわりちゃんの間違えてる!!
直さなくちゃ( ;∀;)
七段飾りの場合
上から三段目(下から五段目)に五人囃子(ごにんばやし)が来ます。
五人囃子(ごにんばやし)
この五人囃子がかぶっているのが烏帽子(えぼし)です!
そして、全員が左の脇に脇差しを差しています。
並び方は向かって左から
太鼓(たいこ)座位
大皮(おおかわ)立位
小鼓(こづつみ)立位
笛(ふえ)座位
扇(おうぎ)座位
の順番に並びますが、
太鼓は、左右の手にバチを持たせます。
大皮は口を開いている人形の左手に絵のない鼓を持たせます。
小鼓は右肩の上に絵のついた鼓を乗せます。
笛は両手の指の間に持たせます。
扇は口を開いている人形の右手に持たせます。
口を開いた人形は2体いますが、立っているか、座っているかで、見分けがつくと思います(^o^)
随身(ずいしん)
そして、上から四段目(下からも四段目)には
向かって左端に右大臣(うだいじん)
向かって右端に左大臣(さだいじん)
が来ます。
お髭のながーいおじいちゃんが左大臣です。
そして、最初に出てきた菱餅(ひしもち)は
七段飾りの場合はこの段の真ん中に二つ並べて置きます。
順番としては
となります。
大臣たちには冠(かんむり)をかぶせ、
太刀(たち)を左の腰に差し込み
背矢を帯に差し込みます。
そして、
弓を左手に持たせ
持ち矢(もちや)は羽を下にして右手に持たせます。
仕丁(しちょう)
さあ、後少しですよ(^o^)
上から五段目(下から三段目)には
二段飾りの場合はここに
橘と桜が来ます。
順番としては、
橘(たちばな)→怒り顔→泣き顔→笑い顔→桜
となります。
仕丁(しちょう)たちは烏帽子(えぼし)をかぶり
左から、右手を上げた人形に台笠(だいがさ)を持たせ、両手を開いた人形に沓台(くつだい)をもたせ、左手を上げた人形に立傘(たちがさ)を持たせます。
嫁入り道具
上から六段目(下から二段目)には
左から、
箪笥(たんす)
挟箱(はさみばこを上に)
長持(ながもちを下に)組み合わせて置き、
鏡台(きょうだい)
針箱(はりばこ)
火鉢(火鉢)
茶道具の順番に置きます。
最後は
三段飾りと同じく、一番下の段七段目には御駕籠(おかご)→重箱→御所車(ごしょぐるま)をおいて、
完成でーす!!!
ふう。小物がいっぱーい!
やっと飾り終わりましたー!!\(^^)/
こんなに可愛いのに!
お雛様当日にはしまわないといけないだなんて( ;∀;)
早くしまわないと、
婚期が遅れるとか色々言われますよねぇ。
でも結局その日にしまえず、お雛様だけ後ろ向きにしておくってこともちょいちょいあったりします(笑)
京雛(きょうびな)
さて、最後になりましたが、京雛のお話を少し。
京都では今でもお雛様とお内裏様の座る位地が逆で、
向かって左にお雛様。
向かって右にお内裏様。
となっています。
それは、
日本の礼法では向かって右側が上座だったからだそうです。
この左右が入れ替わったのは、昭和の始めで、昭和天皇の即位式が欧米に習い、向かって左に天皇陛下、右に皇后陛下がお並びになったことから、当時、東京の人形組合がお雛様の左右を入れ換えたのだそうです。
所が京都だけは、大正以前の京都御所の天皇の並び方を故実に守っているため、向かって右に男雛、左に女雛が座るのだそう。
なので、どちらが正しいと言うことはないみたいですよ(^-^)v
それでは、明日のお雛祭りのために、
母ちゃんは今からはまぐりを買いに行ってきまーす!
頑張ってる!あたし!
頑張ってる!天使ママ!
頑張ってる!病気っ子ママ!
頑張ってる!自閉っ子ママ!
頑張ってる!シンママ・シンパパ!
頑張れ!脱モラハラ!
自分らしく生きよう! 桜